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「30年経ってもお土産は…」 ~あしかでげんき~

「東京ばな奈♪」

吾輩はアシカである。

で、始まるのだから足科の話題があるべき姿なのだがこの頃はタヌキの独り言になっているような…。

ま、よかたい♪

さて、JPポドロジースクール福岡校の校長でもある松崎加奈子が校長会&新技術の研修会のために東京本校へ出向いておったが、そろそろ終わる時間である。

「今から帰るけどお土産の希望はある?」

「東京ばな奈~!」

「え~? また~? ひと箱でいいっちゃろ?」

「ふた箱~!」

まるでお母さんと子どものやり取りである。

しかし、30年以上の月日が経ってもリクエストされる “東京ばな奈”。

正しくは “東京ばな奈「見ぃつけたっ」”であるが吾輩にとっては衝撃の出会いであった。

30数年前、まだ吾輩が頻繫に東京へ出張していた頃の話であるが羽田空港の売店で見慣れぬ黄色い小箱が目を引いた。

「ん? これは?」、「はい、新発売のお菓子です♪」

パッケージにバナナが描かれているのでバナナ味のお菓子であることは直ぐに察しが付いたのであるが、吾輩の目を釘付けにしたのは東京ばな奈のタイトルに添えられてる『見ぃつけたっ』の文言であった。

「これください♪」、「おひとつでよろしいですか?」

「いや、このバッグに入るだけください♪」

バッグにぎゅうぎゅうに詰め込んで持って帰って配ったのを今でも鮮明に覚えている。

「見ぃつけたっ」

このブログを見てドイツ式フットケア「JPポドロジー」専門店のアンフィニ・ビーを見つけた方。ラッキーです♪





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