「愉快な3Dプリンター?」
パパの愛読書「みつえばあちゃんとボク」(岡野雄一 著)によると…、『オノマトペ』→ぴちゃぴちゃ、ざぶざぶ、ツルツル、フサフサなどの擬声(態)語 ※フランス語。らしい。
さて、僕の3Dプリンター君は今日も快調にロボットの部材を作成中です♪
「ん? わいわい? 気のせいかな?」
わいわい♪
「ん? ゆうちゃん、どこかで “わいわい”って声がせん?」
「んにゃ、せんよ」、「そうかねぇ」
わいわい♪
「ほら! 誰かが “わいわい♪”って言いよおやん! テレビじゃなかごたあけん…、ヘッドホンやろか?」
「何も聞こえんよ?」
「う~ん…、こいつか!?」、「なん?」
「3Dプリンター。こいの稼働音やん!」
「稼働音は分かるけど、何で “わいわい♪” なん?」
「え? 聞こえん? “ぐわーし ぐわーし わいわい♪ ”って?」
「聞こえん。“ジー ジー シュッシュッ”って聞こえるけど?」
「そうか~? パパには “ぐわーし ぐわーし わいわい♪”って3Dプリンターが楽しそうに仕事しよるごと聞こえるばってん♪」
「幸せやね♪」
「ゆうちゃんだって幼い頃は救急車のサイレンを “ア~ウ~ ア~ウ~”って言いよったやん。 幸せに聞こえるんなら人それぞれ聞こえ方が違って良かっさい♪」