「お土産♪」
ゆうちゃんが修学旅行から帰ってきました♪
本来なら中学2年生で海外に行く予定だったそうですが、新型コロナの感染拡大で1年延期&縮小、さらに行先も海外から国内に変更。
それでも「楽しかった~!」
「どのくらい楽しかったと?」
「あと30回ぐらい行きたかぐらい楽しかった♪」そうです。
お土産の仕分けが始まりました。
「これはおばあちゃん、これは章くん、えっと・・これは・・」
「へ~、真っ先におばあちゃん? ・・て、“ばあむくーへん”かい!」
「ばあちゃん、ダジャレ分かるかなぁ? 長寿のお守りも付けとこ♪」
「まあ、よかろ♪ で、パパのは?」、「これ」、「これだけ?」、「ん♪」
「たしか・・、お小遣い1万円渡したよねぇ。で、お茶1袋?」
ま、心がこもってるという事にしとこ。高いお茶だなぁ・・。
「パパ~、めっちゃ感動したことがあったと!」、「何や?」
「帰りにね新幹線のホームまで旅館の人たちが見送りに来んしゃったと!」
「ほ~」、「嬉しくて、見えんごとなるまでみんなで手ば振ったと!」
「いい経験したね~♪ これを“一期一会”って言うったい。」
「一期一会?」
「うん。修学旅行やけんもう会うことがないかもしれんやろ?」
「うん」
「それでも旅館の人たちは君たちを精一杯お迎えしてくれたったい。」
「うん、本当やね♪」
「でも“一期一会”はまだ終わっとらんばい♪」
「もう帰ってきたよ?」
「お世話になった旅館の住所は分かるんやろ?」、「うん」
「じゃあ、ハガキでよかけんお手紙ば書きな♪ ここまでして“一期一会”の完了たい♪」
「うん、分かった!」
子供たちにいい体験をさせていただいた「京の宿 綿善旅館」の皆様に心から感謝申し上げます。
追記 「京の宿 綿善旅館」さんから返信のお葉書が届きました♪
パパも行きた~い!