「JPポドロジー・フットケアスクール♪」
吾輩はアシカある。
名を元気と言う。
みんなの足を元気にするのが吾輩の務めなのだが、今回はスクール生からたくさんの感動と元気をいただいた。
吾輩の店には、ドイツ ノイエンブルグ ポドロギーシューレ認定のJPポドロジー・フットケアスクール福岡校を併設しておる。
受講生は看護師をはじめ、医療従事者が多くを占めるのだが、今回の卒業生は一般事務職からの入校である。
受講相談を頂戴した際には、予備知識が全く無い事、ハードなカリキュラム日程、高齢による視力の衰え、受講料も安価ではない事等々で心配したのだが、「どうしても勉強したい!」という熱い思いに屈して入学を受け入れたのである。
カリキュラムは完全な特別日程。通常は3人枠のスクールだが特別に個人指導。
「知識が頭に入らない!」、「思うように手先が動かない!」・・
吾輩の好きな歌に水前寺清子さんの「365歩のマーチ」と言うのがある。
その中に出てくる歌詞「千里の道も一歩から始まることを信じよう」に感銘を得るのである。
まさにその通りである。
覚えては忘れ覚えては忘れ、何度も何度もテストに落ち、それでも、1歩ずつ1歩ずつ ・・
松崎インストラクターがベーシックレベル→アドバンスレベル→プロフェッショナルレベル→マスターレベルと入学から卒業まで付きっきり。
何ヶ月過ぎただろうか。
ここまで来たら子弟と言うより親戚のおばちゃんなのである。
ゆうちゃんがやってきた。
「ただいま~♪ あれ?おばちゃんは?」
「ん? あ~、卒業されたよ♪」、「え~・・、何か寂しいね・・」
「うん、よく頑張ったよね♪」 言葉に詰まるのである。
本当にご苦労さまでした。
たくさん経験して、みんなの足を元気にしてほしい。
祝!卒業