「スリッパ卓球♪」
吾輩はアシカである。
そもそも、“アシカ”が靴や草履、フィンさえ履いた姿にお目にかかったことがないのであるが仕事柄、いろんな履物に目が行くのである。
「ん？ なにこれ？」
アンフィニ・ビーの各店内で使うスリッパは長年、山形県に在る“タカナシスリッパ”さんに作っていただいてるのだが、ふとホームページを覗いてみると『スリッパ卓球』なる物を目にしてしまったのである。
「これって…、履けるのだろうか？」
素朴な疑問が襲ってくるのである。
「凄く気になるんですが…、“スリッパ卓球”なる物も一緒に送ってもらっていいですか？」
スリッパが届いた。
恐る恐る＆ワクワクしながら梱包を解いてみる。
「ぎゃはは！ これか～！」
履き心地が良いとはお世辞でも言えないが、持っておきたい１足である。
いつしか、コロナが終息したとき、ひなびた温泉宿にでも行って…
「お！ 卓球台があるぜ♪」
おもむろにスリッパを脱いで、みんなで競ってみたいものである。
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